「おっかぁは、お星さまになりたい」
最悪だった頃のわたしが、娘たちに、
よく言っていた言葉です。
けっして、キレイな感動話ではないです。
恥ずかしながら、わたしの過去をお話しますね。
私は、 特攻観音で有名な知覧町で生まれました。
生まれつきの先天性口唇口蓋裂
(唇がウサギのように割れている奇形、
うさぎ口とも言われています)が、ずっとコンプレックスでした。
今は生まれるとすぐに、奇形の割れた唇を目立たなく
する手術をするという話を後になって知りました
思春期になるに “自分の口が他の人と少しちが
う!なんで!? 手術をしてくれなかったんだ・・・”
と隠れて親を恨んだりも・・・
いじめにあったというわけではないの ですが、自然と自分の殻の中へ閉じこ もるように・・・ なるべく人と関わりたくなかったが、 このままではまずい、、、と無理に明るく ふるまう中高生の頃でした・・
高校卒業後、盲導犬の訓練士になりた かったのですが、当時は、男社会で門前 払いでした。 それでもあきらめきれず、宮崎の民間警 察犬訓練所を見つけて2年間見習いとし て働きましたが、事情により退職せざるえま せんでした。
その後、地元にかえって、昼は花屋 で働いて、夜は焼き肉屋で接客をする忙しい毎日でした。
それでも、心の中は、いつもコンプレッ クスでモヤモヤしていました。
20代のころお付き合いをしている 男性と結婚の話になり、 ご両親の元へ挨拶に伺うと。
お母さんが私との結婚を大反対。
彼から理由を無理やり聞き出したところ、 「先天性口唇口蓋裂であることがダメ」だと・・
「奇形児が生まれるからと・・・」
(そういった事は実際はないそうですが・・・) 彼は親の反対を押し切ってでも結婚したい言っ てくれましたが、私にはそれはできませんでした。
ここから私は目に見えないもの 占い・お祓い・霊能者・宗教などに 頼りましたが、心は全然満たされませんでした。
いろんな本も読みましたが、 納得できるものには出会いませんでした。
のちに主人と出会います。
最初はいいイメージではありませんでした。・・・(笑)
でも彼と会う前の夜、夢を見たんです。 “世界中、旅している人と結婚している”という夢を、正夢というのでしょうか?
主人はまさしく、夢に出てきた、その人でした それがきっかけで、お付き合いをはじめ、今に至るのですが、、、、
結婚してからが大変でした・・・
夫の勤めていた会社が倒産。
その後、主人が鍼灸学校に通い始めて間もなく 次女が生まれましたが、生まれつき気管支が弱くて 入退院を繰り返しました。
お金の心配、初めての主人の実家暮らし、 将来への不安や、ストレスなどもありました。
いつの間にか自分でも気がつかないうちに、 自律神経失調症やメニエール病、 うつ病など患っていました
仕事中に倒れたり、病院で点滴を 打ったりする状態が続きました
薬を飲んでも治らず、あっちこっち病院を ハシゴしては、いろんな病名を付けられ、 薬もたくさんもらいました
それでも全然楽にはなりませんで した。
何年も何年もそんな苦しい毎日が続き 「死にたい」と 口にすることさえありました。
まだ幼い娘によく
「おっかあは、お星さまに早くなりたい」 といっていました。
幼い娘は、何となく嫌なものを 感じ取っていたのか?
私がトイレに行く時さえもついてきては、 ドアの前で待っているような子でした。
ダメダメな母親でした
そうこうするうちに主人が自宅で開業し、 主人の自然治癒力を取り入れた エネルギー治療を目にする事がありました。
主人は私と一緒に仕事ができたらと考えていたようです。
私は、そこからリンパドレナージュスクールに 通って資格をとりました。
当時44歳、娘は13歳と11歳。
今では、天職だと思います。 なんででしょう・・・
いろんなことを経験して、 今、セラピストとして生きている。不思議です。
エネルギーというものを感じ始めて、 施術をするようになった私。
生理痛の激しかった私は 25歳の婦人科検診で双角子宮と産道が2つというのが 発覚しました
医者からは、「妊娠は難しいでしょ う」と言われました
そんな私でしたが
どういうわけだか?
たくさんの女性から いろんな相談を受けることがありました
セラピストとしては10年ぐらいですが
元々、カウンセリングに興味のあった 私は、18年間で5000人以上の女 性の悩みに向き合ってきたことになりま す
たくさんの女性の悩みに 向き合っていく中で、
ごく自然に、触れた方の女性ホルモン の波動を感じられるようになりました
女性ホルモンが高まると、 その人は幸せになっていくことが はっきりしてきました
どうしたら、女性ホルモンが高まるの か?施術を通してお伝えしたいと思います